シリーズ聖歌

 世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。

 今回は、聖歌の第二部3番「愛郷歌」をお届けします。

 この歌は韓国の京畿道(キョンギド)の平澤(ピョンテク)という地方で作られ、歌われている郷土歌謡だそうです。

 「慕わしいふるさとを愛する心。その地を築き上げ、守ってきた先人義人たちの汗と涙への感謝。新しい歴史の呼び声にこたえ、永遠の神の国を目指して命を燃やす」という心情で、今日も明日も行く者のために作られた歌のようです。

 日本では1965年に歌われるようになりました。

 真のお父様(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉先生)の初ご来日の時、真心の限りを尽くして、「お父様のお好きな歌を歌ってお迎えしよう」ということになりました。それで、この「愛郷歌」が選ばれ、訳されたのです。

 「愛郷歌」を最初にお父様の前で歌ったのは李耀翰(イ・ヨハン)牧師の夫人、元心姫(ウォン・シムヒ)夫人だったそうです。

 「少女時代に歌って好きだったのです。それで和動会で歌いましたら、お父様も好きになって、広がりました」とのことです。

 郷土や国を愛する心は、より大きな神様の愛につながっていくのでしょう。

(参照:『聖歌のめぐみ』)


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