FSコーチング講座 64
「いるだけでいい」（後）

ファミリーサポートコーチング講座

　「ファミリーサポート（FS）コーチング講座」は、文字どおり、より良い家族関係や人間関係を実現するために読者の皆さまをサポートするコーチング講座です。
　毎週月曜日配信予定です。皆さまの家庭生活、信仰生活、社会生活にぜひお役立てください。

第64回「いるだけでいい」（後）

ナビゲーター：西森 響
監修：阿部 美樹（伝道教育局）

　今回は、前回掲載のFSコーチングのセッションを受けた50代女性の感想、タイトル「いるだけでいい」の後半をお届けします。

これからの私
　コーチングセッションを受けて存在価値が認められて自分自身を取り戻すことができました。
　クライアントの立場で、シャワーを浴びたような爽快感を感じて神様の愛に包まれ、涙が止まらない体験をした感想の続きをお伝えします。

神様の娘
　「神様の胎中に戻れる、神様の娘として生きていける、誰でも無限の可能性があり、パーフェクトな存在なのだ」と教えていただきました。
　これがFSコーチングなんですね。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

　コーチはありのままの私を自然体で受け入れてくださり、どのように生きていけばよいのかのヒントを下さり、私はこれからの人生に希望と夢を頂きました。

　今も悩む時に「何もしなくていいんですよ。いるだけでいいんですよ」とコーチの声が心に聞こえてきて平安な気持ちになり、焦らず前に進めるようになりました。

傾聴を大切にする
　コーチングを学び始めて、誰かを面談するときも今まで以上に傾聴を大切にするようになりました。
　相手の話をたくさん聞いて心を開いてもらえると、本人が持っている潜在意識で自分で答えを見つけ出すようになります。課題も整理されて方向性を見いだすようになりました。

　ティーチングも大切ですが、時としてティーチングする側の固定観念が入ってしまいますと、天が導きたい方向からずれる可能性もあるかもしれないと感じました。

　「自分で答えを見つけ出す力を持っている」ということは素晴らしいと思います。

今が時
　学んでみて、もっと早くコーチングに出合っていたらと思いましたが、数年前の私では難しかったんだと改めて感じます。

　たくさん求めてきた今だからこそ、コーチングの素晴らしさが分かるのだと思います。

　今が時だったのだと感じます。天から与えていただいた大切なプレゼントだと感謝しています。ありがとうございます。

傷ついた心を癒やすコーチに
　セッションを受けながら、西森コーチが神様と真の父母様と一つになっていらっしゃる安心感がありました。これがとても大切なことだと感じました。

　原理もみ言も信仰もコーチングを通して整理され、全て腑（ふ）に落ちるコーチングができるようになりたいです。
　クライアントのかたに心を開いてもらえる私になり、傷ついた心を癒やすことができたらと思います。

　神様と真の父母様の愛を実感でき、神様と共に夢と希望に向かって元気に前進できるよう、天の願う方向に導いてあげられるコーチになりたいと思います。
　寄り添うことのできるコーチングを目指したいと思います。

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　次回は、「『チャンクアップ』と『チャンクダウン』」についてお伝えします。

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