2022.03.01 05:00
至誠感天 家和万事成 13
神秘的な被造世界
今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
(光言社・刊『至誠感天 家和万事成』より)
第一章 至誠感天
(一)創造の精誠①
この宇宙は、どれほど神秘的な世界ですか。神様がおもちゃや遊び道具としてつくったのではなく、愛する人のために精誠を尽くしてつくられたとすれば、この世界がどれほど美しいだろうかというのです。「この宇宙は、お父様が私のためにつくった」、このような感謝の心をもって丘を散策し、草木を見つめ、あるいは花を見つめ、鳥を見つめ、鳥の鳴き声を聞いて鑑賞し、水が流れ、風が吹く、このようなすべてのものを見るとき、それがどれほど広大で素晴らしいかというのです。今、あの門前にただ立っている一本の木を見ても、この世界の名作、あるいは画家が描いたどの絵とも比較できません。比較できますか。いくら絵を見つめても、そこに花が咲きますか。花が咲き、香りがあるのかというのです。ありません。
そして、この木からは種ができます。その種を植えれば、その木よりもっと良い木がいくらでも出てくるのです。これを見るとき、たった一つの自然でも、永遠を約束しています。「私は、永遠に人類と共に生き残っていかなければならない」、そのような約束のもとで、たゆまず私たちの人生のために、被造世界のために努力し続け、生きて活動していることを見るとき、これは驚くべき事実です。それで、皆さんは、一株の草を握って一日中話をし、神様がどのようにつくったのか、つくるとき、神様はどのようなことを考えたのかを考えてみなければなりません。(87-319、1976.6.27)
---
明日は、「創造の精誠②」をお届けします。