(『祝福家庭』75号)
【第3祝福】「主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「天一国は家族世界」に関するみ言(1)

 神様のみ旨は平和理想世界の完成、すなわち神様のもとの人類大家族世界の完成にあります。個体的に見れば、心と体が統一された個人完成、そして夫婦、父母、兄弟、子女の統一を通した家庭完成、さらに拡大して社会、国家、世界が一つになって、愛と平和のあふれる世の中を築こうということです。


(『平和経』349)


 もし皆さんの家族の中で、父親は地獄に行って母親だけが天国に行くとすれば、それがどうして天国でしょうか。父母は地獄に行って子女たちだけが天国に入っていくとすれば、それをどうして天国と呼ぶことができるでしょうか。
 天国は、すべての家族が一緒に入っていき、永遠の平和王国を実現して暮らすところです。したがって、地上においても、家庭天国を実現して暮らすところに神様が臨在されるのであり、神様が理想とされた創造理想の世界、すなわち地上天国が定着するようになるのです。
(天一国経典『天聖経』第7篇・第1章・第4節・18


 昔のように、むやみに生きることはできません。そして、自分の先祖たちとあの世に行っている宗祖、王、そして神様がすべて一体になり、天の国の血統を伝授してサタン世界の血統を地上から完全に清算し、一つの大家族の兄弟たちをつくっていかなければなりません。一つの大家族から一つの国、一つの文化世界、アダム文化世界、絶対、唯一、不変、永遠のアダム文化の世界を創造しなければならないのが、「私」の責任です。私が責任を果たさなければなりません。
(同 第8篇・第2章・第1節・27