2022.02.15 17:00
統一運動情報
コロナワクチン普及の貢献者に鮮鶴平和賞が贈られる
★第5回 鮮鶴平和賞授賞式★
2月12日、韓国・清平のHJグローバルアートセンター(清心平和ワールドセンター)で「第5回 鮮鶴(ソンハク)平和賞授賞式」が開催され、インターネットを通じて生中継されました。
第一報をお届けします。詳細は2月18日号の『中和新聞』で掲載する予定です。
■サラ・ギルバート博士とワクチン供給支援団体GAVIが受賞
鮮鶴平和賞は文鮮明・韓鶴子総裁の平和思想をもとに、文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁の没後、韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の提唱によって制定されました。
最初に鮮鶴平和賞委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長(元欧州連合委員会委員長)が歓迎のあいさつに立ち、今回はグローバル感染症の対応をテーマに受賞者が選定されたことを報告。第5回鮮鶴平和賞の受賞者としてオックスフォード大学ジェンナー研究所ワクチン学教授のサラ・ギルバート博士とGAVIアライアンス(ワクチンと予防接種のための世界同盟)の業績をたたえ、授賞式が行われました。
サラ・ギルバート博士は「オックスフォード・アストラゼネカワクチン」を共同開発し、医療環境が脆弱な発展途上国の数十億人の保護に決定的な役割を果たした功績が高く評価されました。
GAVIアライアンスは新型コロナウイルスへの対応では、世界中の全ての国にワクチンを平等に配分する目的で「コバックス・ファシリティ」を主導、ワクチン接種へのアクセス拡大を通じて発展途上国の救済に貢献した功績が認められました。
■フン・セン首相に創設者特別功労賞
さらに、カンボジアのフン・セン首相が鮮鶴平和賞創設者特別功労賞を受賞しました。フン・セン首相が東南アジアの繁栄のためにリーダーシップを発揮してきたことや、2月11日から13日まで開催された「韓半島平和サミット」の共同委員長として活躍した功績が評価されました。