2022.02.05 22:00
私の心の中にいる神様 107
後から気付いた天国人の心
良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
毎週土曜日に配信予定です。
後から気付いた天国人の心
私は週3日、夕方から4時間ほどパートで働いています。もうすぐ丸6年になろうとしています。
仕事に追われて大変だと思う時もありますが、それ以上に楽しく働かせてもらっています。
その職場での最近の出来事です。
入社1年目の他部署の女性が書類を持ってきて、何も言わずに置いて出ていきました。
すると、私の上司に当たる女性が、「一言も言わないのね」とボソッと言われたのです。
そこから、そのかたはせきを切ったように、「今年の新人さんはものを言わない。必要なこともそうでないことも言わない。『社会人としての常識だから』とそれを指摘すると、その上の立場の人間に直接言いにいき、こちらが注意を受ける。仕事のことなのに、とにかく理不尽なんだ」と不満をぶつけてこられました。
それに対して、私も完全に同調して、同じような否定的な意見、自分の固定観念に基づいた思いや考えを口にしてしまったのです。
その場は大変盛り上がったのですが、その後、帰途に就きながら、「私はあんなことを言うために、その場面を与えられたのではなかった」と気付かされました。
まずは彼女の大変な思いを受け止め、慰労してあげる。そして、あいづちは、「そうだったんですね、しんどいですね」でよかったのに……。
そうできず、多くの罪を繁殖させてしまったのです。
これでは「天国人の心」とは程遠いなと申し訳なく思い、後悔の念が強く残りました。
その夜私は遅ればせながら、「職場で大変な思いしながらも働いておられる皆さんが幸せになりますように。一つになれますように」という思いを込めて光を送りました。
これで何かを変えることができるかどうかは分かりません。
でも、これからは、職場の皆が一つになれるようにという思いを乗せて、明るく笑顔で働かせていただこうと思っています。
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次回は、「お便り&コメント」シリーズ⑮「伝道したい気持ちになれません」をお届けします。