2022.01.17 12:00
(『祝福家庭』75号)
【第1祝福】「個性完成」
いつでもどこでも、訓読生活!
このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。
「私」が完全な主体になるか、完全な相対になるかということが決定されてこそ、完全な理想相対が出てくるのです。ですから、先決問題は、どのように自分自身が完成するかということです。皆さんが思春期になれば異性に対して愛そうとするのですが、それよりも父母様をもっと愛したという条件を立てなければなりません。「孝子だ、孝女だ」、このようになってこそ神様と愛の関係を結べるのです。これが天理原則であり、創造原則です。
理想相対を考える前に、まず自分自らが父母の前に孝子にならなければならず、父母が孝子として公認できる愛の関係をもたなければなりません。そのためには、父母と一つにならなければなりません。孝行しようとすれば、兄弟同士でも一つにならなければなりません。
天の教育をしなければなりません。教育するのに、まず皆さんが模範とならなければなりません。先に孝子とならなければならないのです。皆さん自身がまず天の法度に従って孝子となり、孝女となってこそ、そこから天の伝統的な孝が成立します。皆さんはその立場において、天の国のために、み旨の前に忠臣となる道理を、皆さんの息子、娘に教えなければなりません。
(同 第5篇・第4章・第4節・13)
人類歴史の最後の路程において、真の父母様の言うことを聞いて基盤を備えれば、神様
が「お前は孝子だった」という印(いん)を押し、天の国の孝子として天国に送ろうというのです。これがどれほど驚くべき愛でしょうか。その基盤が家庭教会です。皆さんも、天の国に孝子、孝女として行きたいでしょう? 家庭教会を通さなければ、孝子、孝女の印をもらう道がありません。
天国は孝子が入る所です。息子であっても、ならず者は入れません。孝子の名をもって行かなければならないので、孝子の名の印を押してもらうためのものが家庭教会です。
(同 第9篇・第1章・第3節・14)