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神の子を生み育てるために 20
胎教に関するみ言葉

 アプリで読む光言社書籍シリーズ、「神の子を生み育てるために」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 これから妊娠・出産を控えているかたにも、そして子育て真っ最中のかたにもぜひ読んでいただきたいシリーズです!

須永孝子・著

(光言社・刊『神の子を生み育てるために』より)

胎教に関するみ言葉
 胎教については、文鮮明先生のみ言葉や諸先生方のお話に多くあります。一般の胎教に加えて信仰生活そのものが胎教と言えると思います。為(ため)に生きる精神、夫婦一体となってみ言葉を成していくこと、そして祈りが胎教です。また、真のお母様ご自身が13人の子女様をお生みになられましたので、お母様の生活そのものが胎教のすべてのように思います。

 胎教に関するみ言葉の一部を紹介します。

◎伝道
 一番いい胎教は伝道である。

◎人のために仕える
 ただ人のために仕えながら妊娠したら、いい子が生まれてくるよ。
 ……結婚して、その旦那さんの所に行った場合は、舅とか姑、旦那さんの兄弟、みんなに仕えなければならない。そうなっておるよ。不平を思うよりは、喜んで仕えていけば立派な子供が生まれるよ。そうなったら、親も、それから兄弟も、親戚も、みんな褒めるんだからね。兄弟みんなが祝福する。親族が祝福する。それは天宙界が祝福するんだから、素晴らしい子供を持つようになる。
(「アメリカ開拓の祝福婦人へ」1975.3.18、「祝福」7号90ページ)

◎み旨のために働く
 女性は自分より良い子を生まなければ、霊界で行かれる道がありません。良い子女を生むには、熱心にみ旨に立たなければいけません。
(「祝福6周年記念のみ言葉」1976.10.21、「祝福」1245ページ)

◎母の責任
 子供を孕(はら)む時は神聖なものですよ。天地をつなぐものです。それは母の責任です。だから先生は思います。神様は実に科学的です。女性につわりがなかったとするならば、子供を産む苦しみがなかったとするならば、子供の価値が分かりません。だから子供に対するのは母以外にありません。父親は第二次的ですね。
(「祝福6周年記念のみ言葉」1976.10.21、「祝福」1245ページ)

◎神の息子となる
 腹の中に赤ちゃんを持つ時、サタンは「これは私の血統を継いだ息子であるから、私が引っ張っていく」と言うのである。妊娠した時から、サタンが私の息子であると主張できない、そのような血統を清めた立場において生まれずしては、神の息子とはなり得ないのであります。
(「子女の日のみ言葉」1976.11.22、「祝福」1311ページ)

◎つわりと胎教
 女性が妊娠して10か月を過ごす(その)初期につわりが起きますが、それは信号です。なぜそうなるかというと、同情してほしいという意味なのです。宇宙が「同情してあげなさい。保護しなさい」と知らせる信号です。それは面白いでしょう。宇宙が保護してくれるのを願う信号だというのです。また勝手にしてはいけないという警告です。「ここを注意しなさい、注意しなさい」という信号なので、つわりは悪いものではありません。

 母親がひどいつわりをして生まれた赤ちゃんは神経質です。アンテナが敏感だというのです。しばらく見てください。敏感な人です。このような人たちは、宗教的な人になるか、文人になるか、詩的な面とか、そういう方面に敏感な人です。牛のように鈍い子を妊娠すると、そんなにつわりがひどくありません。女性はつわりがひどいと感じる時は、「坊や、なぜこうするの」と不平を言ってはいけません。そうであればあるほど、大きい風呂敷のような心をもって、お母さんとして、今後、神経質な子供をつくってはいけません。毎日つわりがあっても、「ウエー」と言った後、「ホホホホ」と笑うのです。すると、神様も喜ばれるでしょう。
(「祝福家庭婦人特別集会でのみ言葉」1987.5.20、ソウル、本部教会)

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 次回は、「胎教についての諸先生の言葉」をお届けします。