2021.12.10 12:00
千葉中央修練所だより No.99
「教会を離れるなんて、もう思わない!」
ナビゲーター:小畑守男(千葉中央修練所所長)
ご聖恩感謝申し上げます!
第12期孝情天寶21日修錬会は、今月も徳野英治神日本分苑長を中心に前日12月3日に中心スタッフが徹夜精誠祈祷会を持ち、12月4日全国各地より56人(実体参加55人+オンライン1人)の修錬生が集ってスタートを切りました。
緊張感漂う中で開講式が持たれ、すでに原理講義6日目(12月10日)を迎えています。今号でも先月11期の最終日の感想文を紹介します!
◆「どこまでも私を見つめてくれている神様と母に気付き、涙、涙でした」
私が21修に参加した動機は、父親に涙で説得されたからでした。
中高生までは教会にも通い信仰生活も熱心にしていましたが、心では意味がよく分からず、青年になるにつれて、神様を1ミリも感じない、感じたくない、感じられない生活をするようになりました。
小さい頃に母が聖和してしまったことからくる寂しさ、神様に対する恨みのようなものを払拭(ふっしょく)できず、教会を離れ一般の友達と過ごすようになりました。しかしそれもうまくいかなくなり、引きこもるようになり、死んだ方がましというくらいにまでなっていました。
そんな私を見かねて、父が涙で「21修に行ってくれ」と頭を下げるので、他に何もすることもないし仕方なく従いました。そのような状態だったので、前日には行きたくなくなって逃げようかとも思いました。しかしいざ参加してみると21修の全てのスケジュールを通じて、元々クリスチャンだった母に対する尊敬心、イエス様の姿と母が重なり、涙があふれました。
21修の途中に父から手紙が届きました。
「お母さんが初めて伝道を歩んだのは千葉駅だった」と書かれてあり、どこまでも私を見つめてくれている神様と母に気付き、涙、涙でした。
真の父母様の歩みにも初めてその心情を知ることができて、「教会を離れるなんて、もう思わない!」という気持ちが湧いてきて、祝福に対しても、初めて「心から受けたい!」と思えました。
◆「従う信仰から自ら歩む信仰に変わった」
原理講義の全体を詳細に聞くことで、今までよく分からなかった原理に対して、多くの理解と気付きがあった。真の父母様の実体の歩み、両親を含む一世のかたがたの歩み、礼典や式典の意義を知って自分の中で信仰観が大きく変わった。
従う信仰から自ら歩む信仰に変わった。
「神と出会うまでは絶対認めない、信じない」という立場を取り、人生の目標もなく、無力感と虚無感で日々を不安に過ごしていた自分が、今は目標の中心が立って神様への縦的軸をつくり始めて希望に満ちている。
このたった21日間での心境の変化に僕自身が一番驚いている。自分の内面から「来て良かったね」という気持ちが浮かんでくる。
自分の中での人生の計画、方針が見えてきて本当に良かった。
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【動画】ザ・インタビュー 第10回