2021.11.25 17:00
シリーズ聖歌
世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。
今回は、聖歌の第一部33番「わが仔羊」をお届けします。
聖歌33番「わが仔羊」はやや古い韓国の讃美歌で、朴在奉(パク・チェボン)、朴在勲(パク・チェフン)の兄弟によって作られました。
この歌は、しみじみと心に呼び掛ける、神の招きの歌といえるでしょう。
人生の苦悩の野原。
死の影の谷とはこれかと思う、苦しい経験をしたかたは多いでしょう。
耐えきれずに自殺する人は後を絶ちません。
濃霧に包まれて自分の苦しみしか見えない日々は、時には霊界まで何百年も続く暗闇の世界です。
そんな時、力強く語り掛けてこられる主の御声(みこえ)があります。
「わが羊、わが子よ。いつでも、私はあなたのそばにいた。けれど、苦しみ倒れたあなたは、絶望の傷を癒やす私の手を知らず、愛の言葉にも気付かなかった。あなたは、なぜ私を呼ばないのか。なぜ私に呼び求めないのか。あなたは一人ではないのだ。さあ、私の愛のうちにいなさい!」と……。
(参照:『聖歌のめぐみ』)
他の聖歌もYouTubeのU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。