シリーズ聖歌

 世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。

 今回は、聖歌の第一部33番「わが仔羊」をお届けします。

 聖歌33番「わが仔羊」はやや古い韓国の讃美歌で、朴在奉(パク・チェボン)、朴在勲(パク・チェフン)の兄弟によって作られました。

 この歌は、しみじみと心に呼び掛ける、神の招きの歌といえるでしょう。

 人生の苦悩の野原。
 死の影の谷とはこれかと思う、苦しい経験をしたかたは多いでしょう。
 耐えきれずに自殺する人は後を絶ちません。

 濃霧に包まれて自分の苦しみしか見えない日々は、時には霊界まで何百年も続く暗闇の世界です。

 そんな時、力強く語り掛けてこられる主の御声(みこえ)があります。

 「わが羊、わが子よ。いつでも、私はあなたのそばにいた。けれど、苦しみ倒れたあなたは、絶望の傷を癒やす私の手を知らず、愛の言葉にも気付かなかった。あなたは、なぜ私を呼ばないのか。なぜ私に呼び求めないのか。あなたは一人ではないのだ。さあ、私の愛のうちにいなさい!」と……。

(参照:『聖歌のめぐみ』)


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