2021.10.01 12:00
日本統一運動史 53
日本に真の御父母様を迎える準備時代㊲
中央大学の白門祭で講演と原理展示会開催
『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。
歴史編纂委員会・編著
第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代
四、草創期における飛躍的発展
(5)中央大学の白門祭で講演と原理展示会開催(1963.11.1〜5)
1963年11月1日から5日まで行われた中央大学の白門祭で、三島由昌・小室宏之氏が中心となり、崔奉春宣教師による講演(11月5日)と原理展示会を開催しました。
(6)白鳥ビルに原理講義所を開設(1964.2)
1964年2月の末に、新宿区新宿1の86、白鳥ビルの七階を借りて原理講義所として使用し、小河原節子さんが講義を担当しました。
(7)申美植先生が来日
1964年2月29日には、韓国から崔奉春宣教師夫人の申美植(シンミシク)先生が来日しました。崔奉春宣教師夫妻は1961年5月15日の33双祝福を受けられましたが、崔奉春宣教師が直接参加できなかったため、3月3日に日本での成婚式が行われました。
(8)早稲田大学原理研究会発足(1964.4)
1964年4月、尾脇準一郎委員長、大貫啓司・条谷真由美両副委員長のもとに早稲田大学原理研究会が発足しました。
(9)第1回全国心霊復興大会(1964.5.29〜31)
1964年5月29日から31日までの3日間、特修の第1期生が誕生した小田原市で、全国から約200名が集まり、初めての全国心霊復興大会が開催されました。3日間にわたる復興礼拝、5月23日をもって終了した40日開拓伝道の報告会、各地区長談、責任者会議、崔奉春宣教師・申美植先生・久保木修己氏による講義などが行われました。
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次回は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代㊳」をお届けします。