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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 51
真心を込めて料理を作る

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第三部 幸福を引き寄せる夕べの生活
真心を込めて料理を作る

 人が毎日欠かさずしていること、それは食事です。一日3回、それを365日続けています。それだけ食事をしているのに、どうして幸福になれないのでしょうか?

 答えは簡単です。幸福を引き寄せる食事の仕方をしていないからです。人は食べさえすれば、動物のように(動物に失礼ですが)幸福になれるわけではありません。もし、食事そのものが家族の和解をもたらすなら、とっくに家族円満、世界平和は実現しているでしょう。

 家族が食卓を囲んで和気あいあいと、おいしく、楽しんで食事をすれば、幸福のほうから走り寄ってくるのです。そのためには、奥さんは真心を込めて料理を作るべきです。

 スーパーでパックを買ってきて、電子レンジでチンして食卓に置くこともできます。それは労働であって、料理ではありません。家庭料理の真髄は愛の実践にあるのです。

 文鮮明先生は、次のように言われています。

 「家族生活において、様々な料理を作るのも、日常の生活も、服を作るのも、すべて愛のためです。愛を装飾するためなのです。料理を作るのも、愛の味を高めるためです。それが真の愛です。料理を作るときも、心を尽くして作ったときには、おいしいのです。つばが流れ、涙が流れ、鼻水が流れます。『ああ、おいしい!』と、味の王がそこに現れるのです」(『愛天愛人愛国』67ページ)

 料理は妻の、母の愛の結実なのです。食事とは、愛をいただくことなのです。食事は家族にとって、愛を分かち合うことなのです。だから、ご主人は食べるとき、大きな声で「おいしい、おいしい」と歓喜すべきです。

◎ポイント
家族が和気あいあいと楽しんで食事をすれば、幸福が走り寄ってくる。

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 次回(9月21日)は、「食事とは、神様の愛をいただくこと」をお届けします。


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