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統一原理Q&A 1
はじめに

 アプリで読む光言社書籍シリーズ、「統一原理Q&A」を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。
 統一原理に対する著者の分かりやすい解説がコンパクトにまとめられています。統一原理への理解を深めるために、ぜひ読んでいただきたいシリーズです。

白井康友・著

(光言社・刊『統一原理Q&A み言による神の心情の再発見』より)

はじめに

 今や摂理的にカナン定着時代を迎えましたが、このような時代には、正に本格的な伝統の確立が急務であり、そのためには、まずみ言の伝統の確立から出発しなくてはなりません。み言は種であり、聖書の譬(たと)えにもあるように「良き地にまかれた種」のごとく、心霊の土壌を耕して、み言を根付かせることが何よりも大切です。また、み言はサタンに対する剣でもあり、日々み言により自らを研磨していかなければ、信仰生活におけるサタンの試練に打ち勝つことができません。

 「統一原理」のみ言は、人間に例えてみれば骨の部分に相当しますので、実際の信仰生活の中で生かすためには肉付けが必要です。み言には素晴らしい内容が宝石のごとくちりばめられているにもかかわらず、私たちは残念ながら十分に活用できておらず、ゆえに原理的生活ができていないのではないかと思います。

 今日まで修練会の講師として幾度となく原理講義を担当してきましたが、その度ごとに、修練生から様々な質問を受ける中、「統一原理」の内容に対して、もっとかみ砕いた説明や、明確な定義を示すことが必要であることを痛感してきました。

 以上のような理由を背景として、だれしもが疑問に感じているような代表的質問と、その解答を19858月号から『ファミリー』誌上に「統一原理Q&A」として、掲載してきましたが、この度、ホームチャーチの内容も併せて小冊子としてまとめてみました。

 本書を参考にして、皆様方が今後「統一原理」に対する理解をより一層深め、信仰生活の歩みに生かしていただければ幸いに思います。

198941
著者

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 次回は、「神が三数的存在であられる理由」をお届けします。