2021.07.16 12:00
日本統一運動史 42
日本に真の御父母様を迎える準備時代㉖
富岡(現、井上)恭子さん、入教
『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。
歴史編纂委員会・編著
第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代
三、草創期を築いた人々の歩み
(3)最初の主要都市開拓伝道以後の歩みと入教者の証し(1961.6〜)
11. 富岡(現、井上)恭子さん、入教(1962.4)
◇富岡恭子さんの手記
「この素晴らしい原理を聞いてから、産声をあげるまで7日の日を要しましたが、早速今の私には一歩も後へ退くことはできません。教会の諸兄姉様が『来るな』と言われても『行く!』と答えます。原理により天の父の心情を知って、こうしてはいられぬと思いながら、なかなか実感となりませんでしたが、人間としての5%の責任分担を果たさなければという思いが、周囲の人たちを一人一人切るたびに、親しい人たちに白眼視され、遠ざけられる時、天の父の心情が私の心に響いて来るようです。私のような無能なる者まで動員しなければならない天の父の期待に添うよう、愛の人となるようがんばります。」(『成約新聞』第11号、1962.4.15付より)
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次回(7月23日)は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代㉗」をお届けします。