2021.07.09 12:00
日本統一運動史 41
日本に真の御父母様を迎える準備時代㉕
佐野伊吉氏、入教
『日本統一運動史~文鮮明先生御夫妻と日本の統一教会および統一運動の歩み』を再配信します。
創立40周年の際に発刊されたこの書籍は、日本における文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の貴重な歴史的足跡と、多岐にわたる統一運動の歴史をまとめた一冊です。
今、改めて読んでおきたい、日本の統一運動の歴史を振り返る連載です。
歴史編纂委員会・編著
第三章 日本に真の御父母様を迎える準備時代
三、草創期を築いた人々の歩み
(3)最初の主要都市開拓伝道以後の歩みと入教者の証し(1961.6〜)
10. 佐野伊吉氏、入教(1962.3)
◇佐野伊吉氏の手記
「お父様、お母様、お兄様、お姉様、今度入教してまいりました佐野です。宜しくおねがい申し上げます。わたしは、人間とは何かと考えてみましたが、知ることはできませんでした。2月25日、澤浦さんから原理を聞き、…松本先生、春日先生から最後まで聞き、人間を知ることができました。もし原理を知ることができなかったら、サタンの子として罪悪社会から逃れ出ることはできなかったでしょう。無能力な私ですが、『求めよ。さらば与えられん』を聞き、40日間愛の杖を頂きにまいりました。40日後はみ言を剣として実社会に立ち進みたい決心であります。どうか弟として御指導頂きたく、お願い申し上げます。『満開の桜の花は散り去るが、我が心今ぞ開かん』」(『成約新聞』第11号、1962.4.15付より)
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次回(7月16日)は、「日本に真の御父母様を迎える準備時代㉖」をお届けします。