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松本雄司氏の
夫婦愛を育てる16のポイント 32
12 夫婦の「愛」と「性」③

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第15弾として、「夫婦愛を育てる16のポイント」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
 『愛の知恵袋』でおなじみの松本雄司氏が『祝福家庭』誌に連載していた「夫婦愛を育てるために」の書籍版です。男と女の違いから夫婦の愛・夫婦生活に至るまで、ポイントを分かりやすく解説し、まとめています。

松本 雄司・著

(光言社・刊『夫婦愛を育てる16のポイント』より)

夫婦の「愛」と「性」

性生活が円満にいく秘訣
 夫は、妻が拒否しても、すぐに「私を愛していない」とか、「彼女はセックス嫌いなんだ」と思い込まないことです。妻の家事・育児の手助けをして、心にゆとりをもたせてあげる配慮をし、いたわりの言葉や、優しい態度などで、愛情を表現する努力をして、その後に、妻に“愛のサイン”を送るのがよさそうです。

 また、妻は、夫が突然愛の行為を求めてきても、すぐに「体ばかり求める」とか、「愛情もないくせに」と誤解しないことです。夫が願うときには、できる限り応じてあげて、欲求を満足させてあげることが賢明です。さらに、もう一歩進んで、妻自身が「自分も共に楽しもう」という積極的姿勢で臨めば、二人で最高の感動を共有することができるでしょう。

◆ ◆ ◆

 男女が結婚して互いに愛し合うことは、本来恥ずかしがることでもありません。これは最も尊厳なことであり、神聖で美しいことなのです。(『祝福家庭と理想天国Ⅰ』一二一三頁)

《ポイント!》
一、夫はまず「愛」を示してサインを送ろう。
二、妻はまず夫の「性」を受け入れよう。
三、二人で最高の感動を探求しよう。

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 次回は、「豊かな性生活①」をお届けします。