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【最終回】
スマホで立ち読み Vol.13
幸福な人生には原則があった 16

入山 聖基・著

(光言社・『幸福な人生には原則があった』より)

 スマホで立ち読み第13弾、生き方を学ぶ統一原理セミナー『幸福な人生には原則があった』を毎週金曜日(予定)にお届けします。
 本書は新規向け「統一原理2日セミナー」の8講座の内容がまとまっています。

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第2講座 創造原理と人生の目的
人の本来の生き方

 宇宙の森羅万象が「創造原理」で創られていることがわかれば、その中心である人間にも創造原理に則(のっと)った「正しい生き方」があることがわかります。それを整理してみましょう。

 第一に、本心(良心)に従って正しく生きなければなりません。正しく生きれば、必ず幸福になるように神は創られました。それは創造原理に則って生きるということです。反対に、間違った生き方というのは、創造原理に反した生き方です。どんなに幸福を強く願ったとしても、生き方が間違っていれば、結局、それは不幸として結実してしまうのです。

 第二に、永生に向かって生きなければなりません。霊界における天国は愛を呼吸して生活する世界です。霊界における地獄は、愛が欠乏した世界であるため、言わば呼吸困難を引き起こした状態と言い得る世界です。ですから、人は地上生活で、愛のために生き、愛のために死に、愛の世界で永生できるようにしなければなりません。

 第三に、愛の実績を残す生き方をしなければなりません。地上生活の目的は愛の実績を積むことです。それが後孫に残すことができる真の財産なのです。

 第四に、愛を学ぶ生き方をしなければなりません。人は人生を豊かにするために、仕事やスポーツ、芸術などに熟達し、マスターしようとします。いちばん大切なことは、愛を学び、愛のマスターになることです。それは地上の人生において、正しい結婚をし、正しい結婚生活、家庭生活を送ることです。

 第五に、天国に入籍できるような生き方をしなければなりません。そのために最も大切なことは、地上の人生において、正しい結婚をし、正しい結婚生活、家庭生活を送ることです。「天国」は「二人の国」と書きますが、天国は神の似姿である夫婦を単位としなければ入ることはできないのです。

 さあ、このように「創造原理」によって人の本来の生き方が明らかになりました。皆さんの人生の道が見えてきたでしょう。

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 「スマホで立ち読み」での連載は、今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございます。続きは、ぜひ書籍でご覧ください。



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