https://www.kogensha.jp

スマホで立ち読み Vol.13
幸福な人生には原則があった 15

入山 聖基・著

(光言社・『幸福な人生には原則があった』より)

 スマホで立ち読み第13弾、生き方を学ぶ統一原理セミナー『幸福な人生には原則があった』を毎週金曜日(予定)にお届けします。
 本書は新規向け「統一原理2日セミナー」の8講座の内容がまとまっています。

---

第2講座 創造原理と人生の目的
人間の行く道

 人生行路をたどってみましょう。

 第一に、胎中生活は地上生活の準備期間です。人間が誕生する前には十月十日(とつきとおか)といわれる胎中期間があります。胎中では使わない目や肺や手足ができていきます。それは、次の地上生活を想定して、前もって準備しているのです。

 第二に、独身時代は結婚生活の準備期間です。神の似姿になるには結婚しなければなりません。ですから、結婚することは、生まれること、死ぬことと同じくらいに、人生の大切な通過点なのです。結婚までに人を愛せる愛の人格を準備しなければ、家庭で「愛せない」苦しみを味わうことになります。それで、結婚までに兄弟姉妹の関係、友人関係、親子関係を通じて人を愛する訓練をする必要があるのです。

 第三に、結婚生活、家庭生活、および社会生活は、霊界生活の準備期間です。

 霊界における天国は、愛を呼吸して生活する世界であり、人間が神の似姿として暮らす世界です。ですから夫婦は、一年や二年で「合わない」と言って離婚してしまうのではなく、生涯を懸けて一つになる努力をし、子供、孫まで三代に愛の実績を残していかなければなりません。そうしてこそ、理想の夫婦となって霊界で共に幸福に暮らせるようになるのです。

---

 次回は、「人の本来の生き方」(最終回)をお届けします。お楽しみに!



「一気に読んでしまいたい!」というあなたへ

『幸福な人生には原則があった』を書籍でご覧になりたいかたは、コチラから