2021.06.08 12:00
幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 37
神様の愛を求めて買い物に行く
アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
浅川 勇男・著
第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
神様の愛を求めて買い物に行く
スーパーには、日常生活に必要なものが揃(そろ)っています。店員は困ったことを丁寧に教えてくれます。愛という観点から見ると、スーパーは、神様の愛の展示場なのです。
神様は、人間の健康のために様々な万物を創造されました。人間の創造者である神様は、人間の健康に必要な栄養素と味覚を知っているので、多種多様な食材を創造されました。
その傑作品が、果物です。果物は、手でつかめる大きさになっていて、季節ごとに色と味が異なります。夏は、スイカ、メロン。秋はブドウ、柿。冬にはみかん。果物には、繊細な神様の愛が込められています。
文鮮明先生はりんごを手にして、「『この色がどれほどきれいだろうか。この色を味わおう!』……食べるという考えが出てきません。食べずに見ていてこそ、目の保養にもなり、香りもかいで……」(『愛天愛人愛国』118ページ)と、神様の愛を堪能されています。りんごだけではありません。果物売り場は、まさに神様の愛の展示場です。
果物に込められているのは神様の愛だけではありません。果物の育成に関わった多くの人々の愛も込められています。苗を植え、丹精を込めて育て、害虫を除去し、暴風雨から守ってきた、農家の人たちの愛の結晶です。
収穫は、農家にとっては、立派に成長した我が子の成人式とも言えます。さらに、スーパーまで運送する愛が加わり、心を込めて配列する店員たちの愛が加わり、最後にレジ係の笑顔が人々を迎えるのです。レジは、愛の受け渡しの場所と言えます。
何よりも、身を捧げて、人を喜ばせ、楽しませようとする果物たちの愛があります。スーパーは、神様の愛、人間の愛、万物の愛の三重奏が奏でる愛の展示場なのです。買い物は、神様の愛と出会うことなのです。
◎ポイント
スーパーは神様、人間、万物の愛の展示場。
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次回(6月15日)は、「最初のお金を神様に捧げる」をお届けします。