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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 34
家を清め、神様をお迎えする

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
家を清め、神様をお迎えする

 「家屋」を掃除することは、神様をお迎えする神聖な行為です。日本には多くの神社があり、祭神は異なりますが、共通しているのは、「お清め」されていることです。神様をお迎えするには、「家屋」を「お清め」しなければなりません。

 遠方から親や親戚が訪ねてきたら、家をきれいにして迎えるではありませんか。家の中でも、特に玄関は人が最初に目にする所です。訪問客が玄関に入った瞬間、心が和らぎ、癒やされる、それが愛のおもてなしです。

 では、天地の創造主、神様が訪ねてこられたらどうでしょう。神様は天運をもたらしてくださる最も尊いお方です。当然、掃除して清めておかなければなりません。汚れた神社に霊験あらたかな神様がいらっしゃる、とは誰も思いません。神様にお仕えする善霊も、清潔な家を好むのです。

 家の中でも、神様がお住みになる尊い場所が「祭壇」です。家屋でもっとも聖なる場所です。祭壇を設けると、家が、神様がお住みになる社(やしろ)になるのです。

 文鮮明先生は言われています。

 「『信仰』というのは、神様に侍(はべ)る生活、侍りながら一緒に暮らす生活です。これをいつも考えていなければなりません。信仰生活は、天をお迎えして一緒に暮らす生活です」(『愛天愛人愛国』25ページ)

 「祭壇をつくり、常にきれいに掃除しておかなければなりません」(同、26ページ)

◎ポイント
祭壇を設けて清めれば、家屋が神様の社になる。

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 次回(5月25日)は、「掃除は人への愛の実践」をお届けします。


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