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43とも倶楽部
69回 私も成長できそう

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』2月14日号10面「いのちの言葉」浅川勇男

「今が一番幸せよ」

 妻が病室に行くと、夫は口から声を出さないだけでなく、笑顔がなくなり無表情だった。夫が何を思い、何を考え、何を伝えたいのか、妻には全く分からない。夫は新聞記者で、結婚以来ずっと仕事に打ち込み、全く家庭を顧みなかった。子育てもすべて妻に任せっきり。夫婦らしい会話もなかった。その夫が喉頭がんにかかり…。

【43とも参加者の感想】

 多摩東京教区で本格的に43とも倶楽部を取り入れることになり、最初の体験会をインターネットでつないで、三つの教会で行いました。一番大きな八王子家庭教会では60人が参加しました。皆さんとても復興して、手応えを感じられたようです。

○初めて参加しました。とても簡単で、とても楽しかったです。みんな家庭集会に悩んでいるので、この方法だと簡単ですぐできると思いました。褒める文化が溢れる教会になるといいなあと感じました。

○心が広く、思いやりの気持ちが持てるような気がします。短い時間で一つの事について考え、書き、発表して褒める、表現が苦手な私でも成長できるかもしれないと思いました。

43ともに参加して褒められることがこんなに素晴らしいことなのかととても感動しました。迎えた新しい人に対しても、聞いてあげ、褒めてあげることが大切ですね。心を開くことが大切なことだと感じました。

○メンバーの皆さん、感じ方や意見が違って、すごく新鮮で良かったです。自分の感想とともに、相手の感想もよく聞けるのでいいなあと思いました。
 感想の後のフリートークも良かったです。夫婦のことが題材だったので、皆さんの夫婦の話も聞けました。教会員、ゲストに関係なく深い話ができそうだなあと感じました。

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