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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 23
不幸にも感謝する

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
 文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第二部 幸福を引き寄せる昼の生活
不幸にも感謝する

 真の幸福は、不幸に感謝することによってもたらされます。不幸に感謝できたら、もう不幸ではなくなります。不幸な出来事が、ありがたいことに変換されるのです。「災い転じて福となす」は、不幸を前向きに受け入れ、感謝する心から成就します。

 「人生、次から次へと不幸ばかり」と、嘆いてばかりいれば、ますます不幸になってしまいます。不幸を嘆き、忌み嫌う心が、不幸を引き寄せるのです。

 幸福も不幸も、心のあり方次第です。不幸をも「ありがとうございます」と受け入れる心が、幸福を引き寄せるのです。不幸は、感謝する人が大嫌いなので、不幸のほうから縁を切ってしまいます。

 多くの人は、つらいことや嫌な出来事を、忍耐し辛抱しながら生きています。文鮮明先生は世界平和のために愛の実践をしたにもかかわらず、多くの迫害を受け、逮捕・投獄されました。しかし、すべてを神様に感謝しました。

 「忍耐して辛抱するだけでは足りません。忍耐と辛抱だけして、『ああ、大変だ』と言ってよいでしょうか。忍耐して辛抱したとしても、忍耐して辛抱していないかのように感謝する心と、賛美する心をもつのです。不平を言いながら忍耐すれば、神様が来る途中で逃げていかれます。忍耐して辛抱するときは、感謝する心が必要です。感謝する心がなければ、忍耐することができません。感謝する心が支柱になれなければ、忍耐したとしても、そこには神様が一緒にいることができません」(『愛天愛人愛国』150ページ)

◎ポイント
忍耐して辛抱するときは、感謝する心が必要である。

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 次回(3月9日)は、「『ありがとう』を何度も口に出す」をお届けします。


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