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2018年06月08日
『ムーンワールド』6月号 読みどころ紹介②
神の子教育メソッド「みんな神の子」
「『安侍日』の日に、保育参観に来てほしいとねだった子供の話」
年少組のNくんは、ある日大好きなお母さんに、「お母さん、安侍日の日に参観に来て」とねだりました。お母さんが、「安侍日は神様が来られる日だよ」と言って、5時の敬礼式を大切にしていたからです。しかし、8日ごとに参観に行くのは容易ではありませんでした。お母さんはどうしたものかとお祈りしました。
Nくんは幼い頃から、「○○したかったのに」と言って、お母さんをよく困らせたそうです。ところが、Nくんのひいおじいさんが聖和した後からは、ピタッとそれを言わなくなりました。ひいおじいさんは、若い頃勉強がしたかったけれど、できる時代ではなかったので、家族は「勉強したかったのに」という話を耳にタコができるほど聞かされたそうです。それで、聖和されたとき、「おじいさん、これから霊界で思うように勉強ができるね」と言って、棺の中に『原理講論』を入れてあげました。お母さんは、おじいさんが喜んでいるのを霊的に感じたそうです。
お母さんは信仰二世で、氏族もたくさん伝道している家庭に育ちましたが、み旨に邁進する両親の元で、共につらい道も歩んできたので、我慢することの多い人生でした。
お祈りしている中で、「ただ、息子に我慢させるだけではいけない。今までの自分と氏族の恨を解かないといけない」と教えられ、できるだけ安侍日の日に参観に来るようにしました。
年中組になると、「お母さん、もう来なくていいよ。1年に1回でいいから」と、Nくんが言うようになりました。ものすごい成長です。安侍日が近づくと「もうすぐ安侍日だね」と、言うそうです。
子供に我慢をさせることも必要です。しかし、子供が口にすることや行動は、ただ単にしているのではありません。何か意味があるのです。難しい、とか、わがままだと決めつけずに、神様にお祈りして、その声を聞いてみましょう。
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