子女とは何でしょうか。神様がどれほど人間を愛したかを教育することができ、それを教えてくれ、体恤させるためのものが子女です。その子女を通して、神様がアダムとエバを造っておいて、どれほど喜んだかを知るようになります。皆さんが子女を愛するのは、神様が人類始祖を造っておいて喜んだのを体験することです。
神様と同じ立場で、子女を愛することのできる人にならなければならないので、息子、娘を生まなければならないのです。(天一国経典『天聖経』五・三・三・1)
息子、娘を生んで大切にするのは、世界を愛することを学ぶためです。息子、娘は世界と連結され、未来と連結されます。息子、娘がいなければ、未来と連結できません。未来世界と連結できる教育の材料として、息子、娘を与えたのです。その次には、先祖たちや祖父母は、霊界に対する教育のためにです。霊界に対する教育を受けるためのものなのです。(同 五・三・三・6)
子女を生み育ててみた父母たちは分かるでしょう。大切にかわいがっているその息子、娘を通して福を受けたいと思い、幸福を感じたいと思うでしょう。また喜び、福を受けることができる基準があれば、その息子、娘に永遠に残してあげたいと思うでしょう。
そのような希望の心をもって息子、娘が美しく育ち、万国から尊敬され、万世にわたって称賛される息子、娘になることを、堕落した人間でも願っています。夜も昼もその息子、娘が傷つかないかと保護し、切ない心情で気をもむのが父母の思いです。堕落した父母の心もそうだというのです。子女が大小便をして臭いがしても、愛でその環境を忘れられるのが父母の心です。
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