第1回「公職者短期海外宣教プログラム」は、2017年度天一国奨学金事業の一環として行われました。事前研修会(昨年9月)で行われたくじ引きで任地国が決定され、6人の若き公職者たちは、10月からそれぞれの任地国に出発しました。
3か月の活動を終えて帰国した今年1月、帰国報告会が行われました。徳野英治会長から「恩恵を現場の食口たちに伝え、発展させてほしい」と激励を受けた6人は、人類一家族世界実現への確信を深め、決意新たに日本での責任分担を再開しました。
〈宣教の証し〉
◇ 不思議なことに(現地で伝道した4人の)霊の子たちは、一様に実の父親がいませんでした。それで私のことを「パパだ」と言うのです。私はそれを聞いて、神様が私に子女を授けてくれたのだと感じ、涙が止まりませんでした。
現地での活動を通して言葉が通じないもどかしさを常に感じていたのですが、その言語の壁は、真の父母様の苦しみそのものだったことを知りました。皆が韓国語を通して真の父母様の心情を直接感じられるようになれば、摂理が大きく進展するに違いないと確信します。(男性・45歳、西アフリカ・ベナン)
◇ 海外に出て、日本がどれほど世界から愛され、神様から祝福を受けているかが分かりました。初めて日本人であることに誇りを感じ、世界のために精誠を尽くす日本の家庭連合が輝いて見えました。
iPhoneが寝ている間に盗まれたり、教会に来た泥棒を現行犯で捕まえたり、カルチャーショックを受けることもたくさんありました。でもそんなことなど全く気にならないほど、この国が故郷のように恋しくなりました。(23歳・男性、中米・ドミニカ共和国)