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2018年01月18日

「祝福家庭」87号(2017年冬季号)読みどころ紹介②
スペシャル「2018孝情天宙祝福式に向けて」

 

 

祝福家庭づくり

 2018祝福式(2018年陽暦8月27日開催予定)に向けて、2017祝福式を超えた大きな目標を掲げていますが、ただ単に「数」の向上を目指すならば、教育や啓蒙が疎かになる可能性があります。

 何よりも「質」の向上を目指すことが、祝福結婚の伝統を守ると同時に、幸せな家庭づくりにつながります。「一般結婚と祝福結婚の違いは何か。どのような恩恵があり、どのような使命があるのか」を自覚したぶん、天一国時代にふさわしい、天が願われる祝福家庭になることでしょう。

 子女たちは祝福家庭を目指す心を育むことができるよう、父母たちは祝福家庭らしくなることを目指して、家族全体で「祝福の意義と価値」について学び、再出発できるようにしましょう。

 二世圏祝福は、当事者である二世圏の青年たちだけの問題ではなく、家庭全体の問題です。言い換えるならば、二世圏祝福は「三代圏理想家庭になるための修練の道」でもあります。

 四位基台を通して三代圏を確立しようとすると、「息子・娘」としての天の父母様(神様)との親子の関係、「夫・妻」としての夫婦の関係、「父・母」としての子女との親子の関係という3つの関係において、一体化の基準を立てるための精誠が必要です。

 具体的には、子女の祝福のために、天の父母様に対する精誠として「祈祷、訓読、敬拝」など、信仰条件を立て続ける姿勢が大切です。日本教会全体でも40日精誠路程、120日精誠路程などに取り組んでいるように、家庭単位でもそのような精誠を尽くすことが、神様の守りと導きを受けるための大きな霊的柱となります。

 次に「夫婦の一体化」が必要です。例えば、夫婦に葛藤や不一致があり、夫婦関係に幸せを感じることができない苦しい状況を抱えながら、子女を祝福に導こうとしても、良き導きを得ることはできません。子女の幸せな祝福のためには、父母の夫婦関係の改善が不可欠です。

 

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