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2017年12月28日
『世界家庭』2018年1月号 読みどころ紹介① 証し「還故郷して24年、前線に立って14年、祈りの中で教えてくださった『パンタナール精神』」
世界平和統一家庭連合創立58周年記念 伝道賞を受賞した福島教区の裵さんの証しを紹介します。
1年6か月、病気と闘い超えたとき、天は恵みを下さった
1994年、夫の実家のある福島県に還故郷し、24年になりました。生活は楽ではありませんでしたが、公的な活動に費やす時間を多く持ちました。そんな中、次第に体調が悪くなっていきました。体がむくみ、立ち上がる体力もなくなり、病院に行っても原因が分かりませんでした。
すっかり日本での生活に自信をなくした私は、病床で、「真の父母様は、私を病気になって死ぬように日本に送り出したのではない。真の父母様のみ旨をこの世に誇ることのできる理想家庭をつくるために送られたはず。そのみ旨を私は果たさなければなりません。ですから、私を健康にしてください!」と天の前にだだをこねるようにすがりつき、1年6か月の間、毎日泣きながら祈りました。
その間、韓国に帰りたい気持ちでいっぱいでした。しかし、天は私の祈りに応えてくださいました。次第に体力を取り戻し、快復していきました。
2003年、私は天に恩返しするために伝道の最前線に立ちました。こうして、10年間で約50人を受講に導きました。そのうち13人が既成祝福、霊肉界祝福を受けることができました。
私は、30年余りの信仰の道を振り返ったとき、私の祈りを聞かれ、その願いを無条件にかなえようとなさる神様であったと悟りました。
特に、伝道生活14年の中で、天が私に願われること、私が果たさなければならない責任が何であるかをずっと尋ねてきました。すると、あるとき、真のお父様の声で「パンタナール精神」という答えを下さいました。私の好きなことだけをするのではなく、善いものも悪いものも、全部のみ込んで消化できる者へと、成長してほしいという天の願いを感じました。
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