小学生期に比べて中高生期では、家庭の中での人間関係よりも、学校や教会など、家庭の外での関係性のほうが強くなっていきます。必然的に親子の関係性はだんだんと薄くなりがちです。
しかし、祝福を目指す場合においては、この親子の関係性がとても重要になります。
そこで、家庭教育局がこれまで取り組んできた「親子セミナー」を土台に、成和学生部も加わり、共同で「ファミリー・ゼミナール」というプログラムを開発しました。
この取り組みは、全家庭参加型のプログラムです。「親子関係の成長」をテーマに、純潔や祝福について親子で学び、考える機会を提供することを目的としています。特に、高校生を対象にして「祝福ポイント講座」(全2講座)を新たに作成しました。この講座を通して、祝福について、より詳しく学ぶことができます。
第1講座「神を中心とした結婚」は、一般社会での結婚事情にも触れながら、祝福結婚の意義を伝える講座です。
第2講座「父母マッチングについて」は、真の父母様が祝福の伝統として祝福家庭に与えてくださった、「父母マッチング」の意義を明らかにしています。そして、祝福へと向かう具体的なステップとして、子女と親がそれぞれ何を準備していくのかを、お互いに学んでいく内容です。