私たちは、真の父母様のことをもっと知り、真の父母様に侍る運動を、さらに本格的に国民運動的なレベルで開始しなければなりません。
それでは、真の父母様について深く知り、侍るということはどういうことでしょうか。
結論を端的に表現すれば、「真の父母様の心情、事情、願いに通じ、それに応えようとすること」と言えます。真の父母様の心情、事情、願いに関して、次の3点についてお伝えし、きょうの結論に代えたいと思います。
1番目は、神氏族メシヤ活動を中心とした伝道推進です。2012年8月13日、真のお父様が霊界に行かれる前の最後の祈祷に、祝福家庭の責任として神氏族メシヤの内容が込められています。
私たち祝福家庭に対する真の父母様の切実な願いです。
2番目は、私たちが理想の個人となり、理想の家庭の実体を目指していくことです。また健康な教会として、理想的な愛に満ちあふれる教会を目指すことです。
3番目は、2020年までに日本における救国救世基盤をつくっていくことです。
日本の未来に対して、家庭連合が国民的宗教として決定的な影響を与えることのできる救国救世基盤の造成です。
それを助けてくださるお母様の伝道に関する祝福のみ言が、「各県で1万人の大会ができる基盤を準備しなさい」であると確信しています。
『祝福家庭』85号(2017年夏季号) 20~31ページより