童心に返って子供と遊ぶ
ある父母が、光の子園で学んだことを次のように証してくれました。
「子供を喜ばせるには、親が一緒に遊んであげることがいちばんです。子供が関心をもっている昆虫やおもちゃなど、何でもいいので、親も同じように関心をもって、子供と一緒に夢中になって遊ぶのです。親自身が童心に返ることが大切だと実感しました」
子供であれ大人であれ、人間は喜びを求めています。それは天の父母様ご自身が喜びを求めておられるからです。子供たちの創造本性を刺激する喜びを、いかに与えるかが大切です。ピアノなどの習い事や学校の勉強も、見詰めるポイントは子供が喜んでいるかどうかです。
特に小学3年生ぐらいまでは、周りの目を気にせずに純粋に喜びを表現できるでしょう。そばにいる親は、そこに関心をもってあげるのです。
ふだんは忙しくて難しくても、休みの日は子供のために時間を取って、子供が夢中になっていることにつきあいましょう。
『祝福家庭』84号(2017年春季号) 118~120ページより