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2018年10月19日

『ムーンワールド』10月号 読みどころ紹介③
誌上親子礼拝
「ハングルの日」

 

 

み言:これから通訳がいなければどうするつもりですか。皆さんが私に習わなければなりませんか、私が皆さんから習わなければなりませんか。先生が話す韓国語を習えば、先生を通してもっと深い内容を学ぶことができ、もっと価値あるものをもつことができるからです。(『成約人への道』より)

 10月9日は、韓国では祝日で、特別な意味を持つ日です。それは世界で前例がないほど独創的かつ科学的な文字体系を備え、その価値が世界で広く認められている「ハングル」が公布されたことを記念する日だからです。

 「ハングル」とは、「偉大な文字」という意味ですが、後になって付けられた名称で、1446年陰暦9月に世宗大王が公布した当時は「民を教える正しい文字」という意味の「訓民正音」と呼ばれていました。

 真の父母様も、「韓国語には哲学が入っています。天地の理致と調和を備えた背景をもっています」、「韓国語は、極めて高次元的な宗教言語です。表現が深く繊細です」と語られています。

 『原理講論』後編・第6章「再臨論」第5節にも、「再臨の主を父母として頂く、一つの大家族による理想世界がつくられるとするならば、当然言語は統一されなければならない。……子供は父母の言葉を覚えるものである。人類の父母となられたイエスが韓国に再臨されることが事実であるならば、その方は間違いなく韓国語を使われるであろうから、韓国語はすなわち、祖国語(信仰の母国語)となる」とあるように、真の父母様に侍る食口や、二世圏である私たちは、誰よりも韓国語を一生懸命に学ばなければなりません。

 ですが、真の父母様の願いと祝福があって、韓国人リーダーと韓国婦人が日本にはたくさんいるにもかかわらず、学ぶ機会も少なく、韓国語を話せる子女たちが少ないのが現状です。何よりも真の父母様のみ言が通訳を通してしか理解できないことは、申し訳ない限りです。

 韓国の伝統文化や、真の父母様の心情の深い世界を理解できるようになるために、「ハングルの日」をきっかけに、教会学校で韓国語の偉大さ、必要性、学ぶ目的などを確認できたらと思います。

 

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