青年学生が通る道〜聖決式・祝福式〜
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ここでは、青年学生が必ず通過する、「聖決式」と「祝福式」について紹介します。それぞれにはどのような意義があるのかを知って、準備しましょう。
聖決式
聖決式は未祝福の青年学生が、純潔を守り個性完成の道を行き、祝福を受け、天の父母様の願いである人類一家族理想実現に同参すること、すなわち三大祝福に向かうことを天の前に誓う式典です。また宣誓をした証しとして、聖決リングが父母から伝授されます。
家庭連合には大切な儀式があります。生まれてから8日目に行う「奉献式」、結婚するときに行う「祝福式」、そして人生を終え、霊界に旅立つときに行う「聖和式」です。これらは人生の重要な節目を神様に主管された形で行うことで、人生の全てを神様に祝福してもらうためです。これらと同じように、人生の決意を天の父母様の前に捧げることを通して、自分の人生をより公的なものにしていくための式典が聖決式です。
真のお父様も15歳でメシヤとしての使命を自覚されました。真のお母様も17歳で聖婚され、真の母としての人生を歩み始めました。人生の志を立てるのは学生期であり、青年期なのです。
<聖決宣言>
・未来の配偶者のために純潔を守り個性完成の道を行きます
・天地人真の父母様から祝福結婚を受け家庭完成の道を行きます
・天の父母様の下の人類一家族の理想に同参し主管性完成の道を行きます
祝福式
祝福式には二つの大きな意味が込められています。一つは血統転換です。これは、蕩減復帰的な観点です。アダムとエバの堕落によって神の血統が失われましたが、真の父母様はそのすべてを蕩減復帰されました。1960年、真の父母様のご聖婚を出発点として、祝福の摂理が始まりました。真の父母様から祝福を受けることで、堕落の血統が神の血統に生みかえられる奇跡が可能となったのです。
もう一つは、「神の愛の相続」です。これはより創造原理的な観点と言えます。結婚はゴールではありません。二人で愛を完成させる人生のスタートです。世の中の全てがペアシステムでできているとおり、人間も神様を中心として男性と女性が愛し合い、一つになることで、人生の目的が成就されるのです。そのような第二の人生のスタートといえる結婚の瞬間を神様に捧げ、神様と共にスタートする瞬間が祝福式なのです。
<聖婚問答>
あなたたちは、天の父母様の創造理想を完成する成熟した善男善女として、永遠なる夫婦の縁を結び、天地人真の父母様が立てられた伝統を受け継ぎ、天一国が志向する理想家庭を完成することを約束しますか。