真の父母様

文鮮明先生

 1920年1月6日(天暦)、韓半島の平安北道定州郡徳彦面上思里2221番地で、文慶裕先生と金慶継女史の次男として誕生される。1935年4月17日(数え16歳)、神の召命を受け、全生涯を神と人類のために捧げることを決意される。

 1945年から本格的に伝道を開始。翌年、平壌に行かれる。スパイなどの嫌疑をかけられ、大同保安署(46年)、興南の収容所(4850年)で苦難を受けられる。19501014日、国連軍の爆撃により収容所が破壊され、奇跡的に解放される。

 1954年5月1日、ソウルに「世界基督教統一神霊協会」を創立。1960年4月11日(天暦3月16日)、韓鶴子女史と聖婚式を挙行される。

 日本、アメリカをはじめ世界で宣教活動を展開。75年には一挙に95カ国に宣教師を派遣される。74年にニューヨーク(マディソン・スクエア・ガーデン)で大会を開催、75年に東京(日本武道館)で「希望の日」講演会を開催。76年にはヤンキースタジアム(6月、5万人)、ワシントンDC(9月、30万人)で大会を開催される。

 共産主義の脅威から自由世界を守るための活動を展開。75年、韓国で120万人を集めて「救国世界大会」(ヨイド広場)を開催。思想啓蒙、政治、言論、学術など、世界平和のため多分野にわたって世界的な貢献をされる。90年4月にはモスクワ・クレムリンでゴルバチョフ大統領と、9112月には金日成主席と歴史的な会談をされた。

 2005年、「天宙平和連合」を創設。ベーリング海峡を橋とトンネルで結ぶ構想を発表、また、国連の刷新の必要性を訴えられる。

 2001年1月13日、「神様王権即位式」を挙行。2003年2月6日、「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」と「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」を挙行。2009年1月、「万王の王神様解放権戴冠式」を挙行。「平和の王」「真の父母」と、世界中の人々から称賛と尊敬を受けられる。

 人類救済のために生涯を捧げ、2012年天暦7月17日(陽暦9月3日)、93歳(数え)で聖和された。

 

韓鶴子女史

 1943年1月6日(天暦)、平安南道安州郡安州邑信義里26番地で、韓承運先生と洪順愛女史の間に誕生される。洪女史は熱心なキリスト教徒の母のもとで育ち、金聖道女史と出会って聖主教団で15年間信仰、さらに腹中教で再臨主の降臨を待ち望む。

 韓鶴子女史は、幼少の頃より『聖者聖女伝』を精読するなど、修道女のような生活を送られる。6歳の時、霊能者から「この方こそ天の新婦になり、人類の母になられる」との予言を受ける。生まれつき霊的に繊細で鋭い直観力を持たれる。13歳の時にソウルで初めて文鮮明先生に会われる。

 17歳のとき文先生と御聖婚。常に文先生に対して絶対的な忠誠心で従われ、夫妻で平和世界実現のために尽力される。92年、世界的女性組織を結成し、総裁に就任。米国議会、国連本部などで講演。2005年9月12日の「天宙平和連合(UPF)」創設大会以降、文先生と共に、さらに真の家庭三代圏で世界平和のための世界巡回大会をされる。その後も、世界各国を巡回しながら講演をされた。

 2013年2月22日(天暦1月13日)、基元節の式典で「天一国元年」を宣布された。