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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 20
夫から信頼され、感謝される妻に

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
 文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第一部 幸福を引き寄せる朝の生活
夫から信頼され、感謝される妻に

 幸せな妻は、夫から感謝される女性です。文鮮明先生の志は、人類一家族世界の実現でした。妻である韓鶴子(ハンハㇰチャ)夫人も、夫を支えて世界を巡回しました。それゆえ、韓鶴子夫人の人生は大きな困難と試練の連続でした。

 二十一年間で十四人の子女を出産し、世界中を夫と共に東奔西走したのです。それでも、笑顔と感謝の心を失わず、文鮮明先生を支え続けました。出産を控えた韓夫人を置いて、文先生が海外に出かけたことがあります。周囲の人から送られてくる手紙には、韓夫人の体調が思わしくないと訴えてありました。しかし、人類を愛する公務のためにどうすることもできませんでした。

 文先生は、韓国にいるときも、人々を指導、激励して睡眠時間が二、三時間でした。夫を支える韓夫人もまた睡眠時間は二、三時間だったのです。それでも韓夫人は、一度もつらいと不平を言わず、苦労の素振りさえも見せませんでした。韓夫人は夫である文先生から信頼され感謝される妻だったのです。

 「大きな苦労を経験するたびに心に衝撃を受けたはずですが、妻はよく乗り越えてくれました。いくら困難で大変な状況の中でも、妻は穏やかな笑顔を忘れずに人生の峠を越えてきました」(『平和を愛する世界人として』227ページ)

 そして自叙伝の序文には、次のように記されています。

 「すべての難しい峠を共に克服してきた妻である韓鶴子に、無限の愛を贈ります」(同、6ページ)

◎ポイント
穏やかな笑顔を忘れず、人生の峠を越える。

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 次回(2月16日)は、「お世話になったことを忘れない」をお届けします。


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