2021.02.09 22:00
統一運動情報
オキナグサの精神で天への忠誠を持って進む日本に
★神統一世界安着のための神日本第1地区希望前進礼拝★
2月7日、韓国・天正宮博物館と日本をオンラインで結び、「天の父母様聖会 神統一世界安着のための神日本第一地区希望前進礼拝」が開催されました。同希望前進礼拝の第一報をお届けします。
詳細は、2月12日号の「中和新聞」で掲載する予定です。
■「真のお母様と一つになって神日本に奇跡を起こそう」と方相逸大陸会長が説教
これまで韓国で3回にわたって行われてきた神統一世界安着のための希望前進礼拝が、2月7日、「天の父母様聖会 神統一世界安着のための神日本第1地区希望前進礼拝」として日本でも開催されました。
礼拝は竹内啓晃・神日本大陸副会長による司会で進行しました。孝成クワイヤによる賛美、田中富広・神日本家庭連合会長による報告祈祷、有識者や青年による孝情スピーチなど、さまざまなプログラムで構成された礼拝でしたが、ここでは方相逸・神日本大陸会長の説教と韓鶴子総裁(真のお母様)のメッセージを中心にリポートします。
方大陸会長は、「真のお母様と一つになって神日本に奇跡を起こそう」という題目で説教をしました。
方大陸会長は最初に、日本において2月7日は「梅の日」であることに触れ、梅の花言葉は高潔、忠実、忍耐。また、美と長寿、約束を守るという意味もあること、そして「美しい真のお母様の長寿を祈願し、同時に真のお母様との約束を守る私たちになるということをお伝えしたいと思います」と語りました。
続いて、天の摂理を進める重要な要素として、時と方向性は天の父母様・真の父母様から来るものであり、そのスピードを速めるのは中心人物であるとして、祝福家庭の責任を強調しました。
さらに方大陸会長は神日本の祝福家庭が起こすべき奇跡として、以下の5項目を挙げました。
①全祝福家庭の天寶家庭化の奇跡を成し遂げる
②教区1万名の基盤造成の奇跡を成し遂げる
③韓日家庭を通じた奇跡を成し遂げる
④自叙伝を通した伝道の奇跡を成し遂げる
⑤青年・学生たちを伝道する奇跡を成し遂げる
最後に方大陸会長は、「真のお母様と完全に一つになって、神日本に奇跡を起こしましょう! 真のお母様、信じてください。私たちは必ず誇らしい息子・娘になります!」と力強く訴えて説教を終えました。
方大陸会長による祝祷、黙想に続き、天正宮博物館から礼拝をご覧になった韓鶴子総裁はメッセージと歌を披露し、参加者を激励されました。
■韓鶴子総裁のメッセージ(文責:編集部)
「世界の前に奇跡を見せることのできる日本に」
愛する神日本の祝福家庭、指導者、食口の皆さん! とても愛しています。
特にきょうの礼拝の説教を通じた方相逸大陸会長の恩恵深く決断に満ちた「必ず勝利する」という言葉を聞いた時に、あまりにも有り難くて涙が出ました。
それで私は、少しの間、聖和される前のお父様が思い出されました。私の年代とは異なり、お父様としては、童謡をあまりご存じではありませんでした。その中で唯一ご存じだった童謡が「ハルミッコ(翁草 オキナグサ)」です。
皆さんは思い出すでしょう。和動会のときに何回も、体を動かしながら歌われたので、覚えていると思います。(お母様が「オキナグサ(ハルミッコ)」の歌を歌われる)
裏山にオキナグサ
腰の曲がったオキナグサ
芽が出る時に 年を取ったね
すっかり白髪のオキナグサ…
どうしてこのオキナグサの歌を愛されたのだろうかと考えてみました。オキナグサの花言葉は「忠誠」です、忠誠! 若くても老いても変わらない一途な忠誠!
その次に、どんな花言葉があるのかというと、「悲しい記憶」という言葉もあります。堕落した世界人類は、天の立場から見るとき、かわいそうで悲しい過去を持ちました。
しかし真の父母によって勝利するようになれば、天の父母様の前に進むことができる道があり、その過程を通じて変わらない忠誠を捧げる立場は祝福と連結されるので、希望的ではありませんか。
それで私は、お父様が、日本が母の国、エバ国家として使命を果たすにおいて、オキナグサのような精神で変わることなく天に対する忠誠をもって進むことができるように願われ、おそらく日本に向けてこの歌を下さったものだと思い出されます。
日本の責任が重要です。
時はいつもあるわけではないのです。今回皆さんが決心して、国家の復帰という大勝利の高地を奪還しなければなりません。母の国として世界の前に見せてあげることのできる、私と一緒にすれば奇跡を起こせることを見せてあげられる、日本の為政者と祝福家庭の皆さんになるように祝願します。