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統一原理127のポイント 96
アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神であると言われた理由

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 復帰基台摂理時代
95 神がなぜ「わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」と言われたのか説明してください。(『原理講論』、336ページ)

 アブラハムとイサクとヤコブとは、お互いに、その個体は異なりますが、み旨を中心として見れば、みな一体であったのです。したがって、ヤコブの成功は、イサクの成功であり、アブラハムの成功になります。ゆえに、アブラハムを中心とした復帰摂理は、イサクとヤコブに延長されてきましたが、み旨を中心として見れば、延長されずに、アブラハム一代で完成されたのと等しい結果になるので、「わたしは、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」と言われたのです。

 彼らは三代でありながら、み旨から見れば、一つの目的を共同して完成した祖先たちであるので、一代と等しいともいえるのです。

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 次回(1月24日)は、「アブラハムの家庭の教訓を説明してください」をお届けします。