2020.12.10 12:00
統一運動情報
「WCLC創立1周年記念 神統一世界安着のための世界キリスト教聖職者希望前進大会」開催
12月6日、韓国・清心平和ワールドセンターと全世界をオンラインで結び、「WCLC創立1周年記念 神統一世界安着のための世界キリスト教聖職者希望前進大会」が開催されましたので第一報をお届けします。
詳細は「中和新聞」(12月11日号)で紹介する予定です。
世界キリスト教指導者会議(WCLC)は昨年12月28日、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻のビジョンの下、米国・ニューヨークにおいて全世界の聖職者が集い、宗教間の葛藤を終息させ、人類を神の子女として導く組織として創立されました。今回の希望前進大会は、WCLC創立1周年を記念した大会としてオンラインで行われました。
最初に司会として今大会の経緯を説明した尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界本部長は、今回は特別に米国との二元放送で進行することを伝え、共同司会者として平和と開発のための宗教者協議会(IAPD)北米議長のジョージ・スターリングス大司教を紹介し、その後はスターリングス氏が司会進行を担当しました。
グラミー賞を受賞したヘゼカイア・ウォーカー牧師率いるゴスペルクワイアの迫力ある賛美の後の「平和祝願式」(Peace Offering)では、米国の7大宗教の代表者による超宗教合水式のセレモニーが行われました。
続いて、シカゴのT.L.バレット牧師とロシア正教会のウラジミール・フェドロフ大司教がそれぞれ平和メッセージを述べました。
金起勲(キム・ギフン)WCLC推進委員長の歓迎の辞、ルオン・ルースACLC(米国聖職者協議会)共同議長の祝辞、聖歌隊の賛美に続き、前半の基調演説の時間となりました。
ここではトランプ大統領の宗教特別顧問のポーラ・ホワイト牧師、シティー・オブ・レフュージ教会のノエル・ジョーンズ牧師、エバンジェル大聖堂のドン・メアーズ牧師がそれぞれ演説しました。
続く特別演説ではUPF(天宙平和連合)の韓鶴子総裁がメッセージを述べました。
韓鶴子総裁は世界の聖職者はこの時代の義人であることを強調しました。さらに、「建国400年を迎える米国は初心に返り、神が離れる米国になってはならない」と警告し、天が願う人類一家族の世界をつくるために聖職者たちが声を上げ、前進していくことを要請しました。
後半の基調演説ではローマカトリック教会のカルヴァン・エドワード・フェリクス枢機卿、正教会のクリソストモス・セリ大司教、サミュエル・ハデベ預言者(「黙示録教会」創始者)が演説。フィナーレは米国の青年たちが歌う「Unity」(統一)の歌で今回の希望前進大会は幕を閉じました。