『平和の母』読者の声 49
もっともっと頑張って「平和な世界」を実現したい

 このコーナーでは、真のお母様(韓鶴子総裁)の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んだかたがたの感想を随時ご紹介してまいります。
 4月に開催された「感想文コンクール」で佳作に選ばれた作品25点を順次ご紹介します(文責:編集部)。
 最優秀賞6点は『世界家庭』2020年7月号、優秀賞9点は『祝福家庭』2020年夏季号で紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

 今回は、中学生・男子の佳作受賞作品をご紹介いたします。

もっともっと頑張って「平和な世界」を実現したい

 僕は真のお母様の自叙伝を手に取った。とはいえ本を読むことがあまり好きではなかった。
 僕は最後まで読み切ることができるか不安だった。しかしこの本を読み終えるころにはお母様の素晴らしさに感動した。

 安州(アンヂュ)で誕生されたお母様は、幼少期のころから母や祖母と共に絶対的な信仰をもって歩んでこられた。

 17歳で聖婚されてから多くの試練があった。僕がその時のお母様だったらどうだっただろう。他の人から私の方が……なんて言われたら逃げ出していたかもしれないし、そのかたがたを心から愛することはできないだろう。

 だがお母様はそのような状況でも「平和の母」として、全人類を愛で包み込み、私の代で復帰摂理を終わらせますと決意し歩んでこられた。

 たとえ過酷な状況下であっても、お母様のような愛と信仰をもって乗り越えていく、そう決めた。

 お母様は、世界巡回の時にはお体に負担がかかっている中でも、人類の復帰のために休みなく歩んでこられた。
 そのような中、僕は学校生活で為に生きる信仰生活をすることができていなかった。

 今、お母様は僕たち二世の歩みが力になるのだとおっしゃっている。
 だからこそ、今まで自己中心で、何の精誠も立てなかったことがすごくお母様に対して申し訳ないなと感じた。

 本当にお母様が歩まれている路程は、僕が想像しているよりも過酷なものだと思う。
 そして何よりも真のお父様(文鮮明総裁)が聖和され、一人で歩むことは寂しいものだと思う。
 だからこれからはそのような思いをさせないため、自分がすべき行動を考えて、精誠を積んでいきたい。

 僕には夢がある。それは医者になって多くの人を救うことだ。

 お母様を安心させるためにも、自分の夢ではなくお母様も願われている夢だという意識を持ってこれからの勉強など、いろんなことを精いっぱい頑張ってお母様を喜ばせたい。

 今はお母様が生きておられる黄金時代であるので、僕たち二世がもっともっと頑張って「平和な世界」を実現できるようにしていきたい。

 そしてそれをお母様の負担ができるだけ少なくなるよう自分ができることから、多くの二世たちが孝情を持って「台風の目」のように行動してほしいと思った。

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