https://www.kogensha.jp

統一原理127のポイント 84
審判四十数の理由を説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 復帰基台摂理時代
83 審判四十数の理由を説明してください。(『原理講論』、305ページ)

 十数は帰一数です。ゆえに、神がアダム以後十代目にノアを選び立てた目的は、アダムを中心として完成できなかったみ旨を、ノアを中心に蕩減復帰して、神のほうへ再び帰一させるための、十数復帰の蕩減期間を立てようとなさったところにあったのです。ゆえに、神は四位基台の目的を完成するために、四数復帰の蕩減期間として、各代を立てる摂理を、ノアに至るまで十代にわたって続けてこられたのです。したがって、アダムからノアまでの期間は、四十数を復帰するための蕩減期間でした。

 それゆえ、当時の人間たちの淫乱によって、この四十数蕩減期間がサタンの侵入を受けたので、神はノアの箱舟を中心として、四位基台を完成する摂理を再びなさるため、サタンの侵入を受けたこの四十数を復帰する蕩減期間として四十日審判期間を立てて、「信仰基台」を復帰しようとされたのです。

---

 次回(11月1日)は、「ノアはなぜ裸で眠ったのか、またそれを恥ずかしく思ったハムの行為はなぜ罪となったのか説明してください」をお届けします。