ズバリ解決天宙大学 114
どうやって神様は生まれたの？

シリーズ・ズバリ解決天宙大学 114

　このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです！

Q：どうやって神様は、生まれたのですか？ 毎日毎日そのことで頭がいっぱいです。教えてください。（小4男子・埼玉県）

A：愛の固まりの無限エネルギーが起源です。

　まず神の子である人間を考えてみましょう。
　お父さんとお母さんの愛の結晶が子供なので、愛によって生命が誕生することが分かります。

　次にカミナリの発生について考えてみましょう。
　＋（プラス）の電気が何かの力があってたまり続けると、それに相対して、−（マイナス）の電気がたまり続けるのです。それらが飽和状態になって、放電して高熱、高エネルギーを発生し、カミナリとなります。まさに宇宙の始まりのビッグバンが、高質量、高エネルギー、高重量のビー玉くらいの大きさのものが、同じ現象で大爆発を起こしたことと同じであると考えられます。

　以上のように神様の起源は、目には見えないけれど、愛の理想に向かっていく、愛の固まりの無限のエネルギーが宇宙の根本にあったということになります。

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　次回（10月10日）は、第115回「エデンの園以外に人がいたの？」をお届けします。