2020.09.29 12:00
統一運動情報
美しい地球を回復する人類に
第2回「神統一世界安着のための100万希望前進大会」開催
9月27日、韓国の清心平和ワールドセンターを起点に、世界194カ国をオンラインでつないで第2回「神統一世界安着のための100万希望前進大会」(主催:第2回神統一世界安着のための100万希望前進大会 組織委員会)が開催されました。特別講演者の韓鶴子総裁をはじめ、「共生・共栄・共義を通した神統一世界安着」をテーマに世界の著名な国家指導者らが講演。文字どおり、「神統一世界安着のための希望前進」を実感する充実した約2時間45分にわたるプログラムが進行しました。
詳細は「中和新聞」(10月2日号)でお届けする予定です。
■各国の著名なリーダーらが講演
8月9日の初開催に続き、2回目となる今回の希望前進大会は、世界平和頂上連合(ISCP)と世界平和国会議員連合(IAPP)が中心となり、首脳経験者や著名な国家指導者らが主要スピーカーを務めて行われました。
司会の尹煐鎬(ユン・ヨンホ)世界平和統一家庭連合世界本部本部長による開会宣言後、七大宗教の代表者による平和祝願式「ピース・オファリング」が厳かに行われ、金起勲(キム・ギフン)神アメリカ家庭連合総会長による告天文の朗読がなされました。
続いて、第4回「鮮鶴平和賞」の受賞者であるムニブ・ユナン元ルーテル世界連盟議長、そして、カトリックのカルヴァン・エドワード・フェリクス枢機卿がそれぞれ登場し、宗教指導者を代表して「平和メッセージ」を伝えました。
歓迎の辞では、トーマス・ウォルシュUPF世界議長、ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン元大統領が登場。新型コロナウイルスによるパンデミックをはじめ、人類が直面する深刻な課題を克服するために世界各国の指導者が協調する意義を強調しました。
続くプログラムでは、ダン・バートン元米国下院議員、そして、ホセ・デベネシア元フィリピン下院議長の両氏が祝辞を述べました。
基調講演は、ジョゼ・マヌエル・バローゾ元欧州委員会委員長、ディック・チェイニー元米国副大統領、エバリスト・カルバリョ・サントメ・プリンシペ大統領、ダン・クエール元米国副大統領、ヘン・サムリン・カンボジア国民議会議長、ユースフ・ギーラーニー元パキスタン首相といった6人の著名な国家リーダーらが次々と登場し、恒久平和と「共生・共栄・共義を通した神統一世界安着」をテーマに演説しました。
■「人類は天の声を聞き、自然を愛さなければならない」
特別講演者として清心平和ワールドセンターのステージに立った韓鶴子総裁は、増大する二酸化炭素排出量や廃棄汚染物質、砂漠化など、世界規模で進む地球環境問題に触れ、世界の指導者をはじめとする人類が天の声に耳を傾け、自然を愛さなければならないことを強調。
科学技術を通じて地球を創造本然の状態に戻すことが神の子女たる人類の道理であるとし、「神様の本然の息子、娘として、この美しい地球を回復することのできるその日を迎えるまで一生懸命努力してくれる皆さんになることを願います」とメッセージを結びました。