『平和の母』読者の声 37
素晴らしい真の父母様の心情に感動

 このコーナーでは、真のお母様(韓鶴子総裁)の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を読んだかたがたの感想を随時ご紹介してまいります。
 4月に開催された「感想文コンクール」で佳作に選ばれた作品25点を順次ご紹介します(文責:編集部)。
 最優秀賞6点は『世界家庭』2020年7月号、優秀賞9点は『祝福家庭』2020年夏季号で紹介しています。ぜひ、併せてご覧ください。

 今回は、50代・女性の佳作受賞作品をご紹介いたします。

素晴らしい真の父母様の心情に感動

 私は以前から原理を勉強し統一運動に触れていましたので、頭の中では理解していたつもりですが、昨年(2019年10月5日)の名古屋サミットに参加して真のお母様の神々しい姿に感動し、世界の指導者や日本の指導者に的確なみ言(真の父母様の教え)を語られる姿に感動を受けた一人でした。

 常に「真のお母様が世界を巡回し、どうしてこんなにも各国の指導者がお母様の元に集うのだろうか」と思い、その秘訣は何か、その心情は何かと関心を持っている中、この度の自叙伝が出版されたのを聞き、読み始めました。

 読んでいく中で「地上での最後の瞬間が近づいてきます」(韓鶴子総裁自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』140ページ)の一文が目に入り、希望溢れる言葉かと思いましたが、「この世で差し上げる最後の御挨拶です。天上でお目にかかります。どうかいつまでもお元気でいてください」(同140ページ)の(監獄に入れられた宣教師が処刑される前に書いた遺書の)言葉に衝撃を受け、涙が止まりませんでした。

 ここに至る真の父母様(文鮮明・韓鶴子総裁夫妻)の思いはどのようなものだったのか、それでも世界平和のために宣教師を送らないといけない父母様の思いはどのようなものだったのか、など考えさせられました。

 私も母親です。真の家庭の長男である孝進様がインタビューを受け「お母さんのどんなところを尊敬していますか?」という問いに、ためらうことなく「父を支え、喜ばせる母の愛と不屈の精神を最も尊敬しています。…世界的な仕事を担い、常に忙しくしている中で、十四人の子供を生んだことも本当に偉大だと思います」(同150ページ)と言うその言葉に引き込まれました。

 私には子供が一人います。一人の子供を育てるのも大変なのに14人も育て、長男さんがそう言われている事に考えさせられました。

 一つの命を大切にされる真の父母様、一人の命に涙を流される真の父母様。私も家族、地域の皆さまを父母様の心情で見つめていく決意を固めさせていただきました。

 ありがとうございました。

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