私の心の中にいる神様 22
私はエキサイトしている

(イギリス・ロンドンで2020年5月に行われた「自己牧会プログラム」のセミナーに参加したイギリス人女性の感想)

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、自己中心的な思いに囚われていたことに気付き、本然の自分を取り戻していくことができます。
 そんな真の父母様のみ言と解説、それに基づいた実践(ワーク)を軸に展開されている自己牧会プログラムの中で多くのかたが感じた体験をお届けします。

私はエキサイトしている

 私が最初に“ワクワク”という言葉を聞いた時、それはまるで子供の遊びかボールゲームのようなものに聞こえました。しかし一方で本能的に、これは一度のぞいてみる価値があると感じました。

 2019年末、イギリスの2カ所でワクワクセミナー(自己牧会プログラムを紹介するセミナー)が開かれました。講師は日本人女性(祝福二世)です。

 私はその当時、アメリカにいて参加できなかったのですが、参加者から報告を聞いて好奇心を抱きました。そこで2020年4月にサウスロンドン平和大使館でセミナーを主催することを決意したのですが、新型コロナウイルスの影響で開催できなくなったのです。

 それから約1カ月後の516日、ついにワクワクセミナーを、ZOOM(ウェブ会議サービス)を使って行うことができました。

 ヨーロッパを中心に21カ国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、トルコ、スペイン、アルバニア、チェコ、ハンガリー、ポルトガル、リトアニア、ベルギー、アイスランド、スロバキア、カザフスタン、アメリカ、ナイジェリア、フィリピン、ネパール、日本)から約100人が参加しました。

 「他者への否定的な思いが湧いてきたとき、どうすべきなのか」
 「自分の堕落性を取り除き、『本当の私』になるにはどうしたらいいのか」
 「いつ、どのような時に、『本当の私である』と分かるのか」

 そういった疑問に、日本人の若い女性講師は流暢な英語で、シンプル、かつ美しく答えてくれました。

 私たちは、自身の良心の声に耳を傾ける実践方法を学びました。そして、自分が喜んでしたいことと、そうではないことを区別すること、自分が誰かを変えたり環境を変えたりすることはできず、自分自身のみを変えることができるということを教わりました。

 “ワクワク”とは、「私はエキサイトしている」という意味だと思いますが、私たち参加者はまさにエキサイトしました。

 「これは実践的な方法で、地上に天一国をもたらすことができる」
 「心情の原理を教えてくれるものだ」
 「セミナーの内容は誠に貴重で、並外れた価値がある。私は神の実存、神の愛、神の光を深く感じた」

 このような多くの感動の声が上がったのです。

 シンプルでありながら深い知恵が、“ワクワク”の中にはあります。ワクワクは、私が真の父母様のみ言をいかに実践して真の人になるか、その方法を教え、手助けしてくれるものです。

 ワクワクの日々の実践を通して、私は「本当の自分」になることができると確信しました。そして、他者と共にある平和、すなわち天一国で生きることができるという希望を抱くことができたのです。

 さあ、この次は何でしょうか。実践、実践、実践です。
 私は本当にエキサイトしています。

(イギリス・教会長夫人 60代)

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 次回は、「既に自分の中に正しい答えがある」をお届けします。


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