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シリーズ・ズバリ解決天宙大学 98

 このコーナーでは、『ムーンワールド』に連載されている「ズバリ解決天宙大学 なんでも質問コーナー」を、毎週土曜日にシリーズでお届けしています。子供たちの純粋でユニークな、そして本質を突いた質問がこのシリーズの読みどころです!

Q:原理講論は、お父様の歩みの結実で、お弟子さんが作られたと聞きますが、このもととなっている聖書は、誰が作ったのでしょうか。またなぜ、分かりやすく書くのではなく、比喩的に書かれたのでしょうか(高3女子・千葉県)

A:神様が書いたと言っても過言ではありません

 『原理講論』は劉孝元先生がまとめましたが、真のお父様からの真理のみ言を整理したということです。

 聖書も、創世記のモーセにはじまり、ヨハネの黙示録のヨハネに至るまで、40人以上の人々によって書かれていますが、実際は神様が啓示を下さったので、神様が書いたと言っても過言ではありません。これも宇宙と人生の真理を表しています。
 比喩、たとえは、人々の住む時代の心霊と知能レベルによって、神様がふさわしい啓示を下さっていますが、堕落論などの秘義については、サタンの正体をはっきり解き明かす(メシヤ)が来られるまでは、あえて、たとえ話にして、神様も来るべき時が来るまで封印したとも言えます。

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 次回は、第99回「本然の世界が実現していたならば、今日の科学技術とは比べものにならないくらい発展した時代が到来していた、と考えられますが、今日の科学技術のレベルは、人間が無知に陥っていなかったと考えると、どの程度であると考えられるのでしょうか」をお届けします。