【光言社公式LINEアカウント編集者の声】

 皆さん、こんにちは!
 光言社公式LINEアカウント編集者の声です。

 突然ですが、6月の旧暦(太陰太陽暦)の月の名称をご存じですか?

 「水無月(みなづき)」ですね。

 実は、「水無月」以外にもたくさんの異称があるんです。

・葵月(あおいづき):葵の花が咲くことから

・風待月(かぜまちづき・かざまちづき):風が待ち遠しい暑さから

・蝉羽月(せみのはづき):薄い着物を着ることから

・涼暮月(すずくれづき):涼しい暮れ方の月という意味から

 旧暦では、上記のように「和風月名(わふうげつめい)」と呼ばれる和風の呼び名を使用していました。大和言葉の情緒ある美しさには感動すら覚えます。

 このように日本語には、季節を表す表現が多言語に比べ非常にたくさんあるという特徴があります。後世に伝えていきたい文化の一つではないでしょうか。

 また6月は、祝日のない月でもあります。ですが、「時の記念日」という日があるのです!

 「時」はもちろん時間のこと。江戸時代の日本では、「不定時法」と呼ばれる、“一刻の長さが昼と夜、季節によって違ってくる時刻制度”が使われていたので、時間に対してルーズなものがありました。

 そんな日本人に時間を守る大切さを広めるため、1920年(大正9年)に東京天文台(現在の国立天文台)と生活改善同盟によって制定された記念日というわけです。

 なお、時の記念日は610日なのですが、太陽暦671610日に天智天皇が日本で初めて水時計を利用したことにちなみます。

 「時は金なり」とはよくいわれますが、時間は全ての人に与えられた平等なもの。時の記念日をきっかけに、改めて自分にとっての「時」を考えてみるのもいいですね。

 さて、真のお母様(韓鶴子総裁)は、真の父母様(文鮮明総裁・韓鶴子総裁ご夫妻)と共に生きるこの時を「黄金期」と表現されました。私たちの人生の黄金期である今、どのようなことを意識して生活すべきでしょうか。

 先週末に配信された「中高生のためのWeb礼拝」では、「真の父母様と共に生きる黄金期」について語られています。

 成和学生の皆さんだけでなく、多くのかたにご視聴いただきたい内容です!

(和)