2020.05.06 22:00
シリーズ聖歌 25
聖歌 第一部 29番「宴のとき」
皆さまのご要望にお応えして、Blessed Lifeからも世界平和統一家庭連合の「聖歌」をご視聴いただけるようになりました。第一部1番から順にご紹介してまいります。
今回は、聖歌の第一部29番「宴のとき」をお届けします。
原題を「愛の春の園」といい、梁允永(ヤン・ユニョン)女史によって作詞・作曲されました。
初めこの曲は聖歌9番「朝日に輝く」のために作曲されました。
しかし曲をお聞きになった真のお父様が「この曲は愛らしい感じがする。少年少女向きの曲だ」とおっしゃられ、聖歌9番には使われませんでした。
曲自体は良いものであったためこの曲に合わせて歌詞が作られ、「宴のとき」という素晴らしい聖歌として実りました。
梁女史はお父様のお言葉にヒントを受け、未来の希望に胸を膨らませる少年少女たちをイメージしながら歌詞を作っていきました。
「その時、お父様も一緒に考えてくださいました。作っては歌い、歌っては直していった楽しさは忘れられません」
1960年の真の父母様ご聖婚の際、この歌を合唱してささげました。それ以来、祝福式で合唱隊によって歌われたり、新郎新婦の入場曲として演奏されたりしました。
日本においては、久保木修己会長(当時)夫妻が日本で初めて祝福の恵みを受けられた1968年2月の430組の祝福の時に感謝を込めてこの聖歌の訳を公募し、久保木会長によって「宴のとき」と名付けられました。
こうして日本においても、祝福の種がまかれた恵みと感謝の記念として、この聖歌が歌われるようになったのです。
(参照:『聖歌のめぐみ』)
他の聖歌もYouTubeのU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。