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スマホで立ち読み Vol.6
『原理講論』で学ぶ韓国語 7

 第6弾は『「原理講論」で学ぶ韓国語』です。
 本書は「第1部 発音と文法」と「第2部 頻出順漢字語800」で構成されています。
 第2部は韓国語の音声を聞きながら学習できます。
 コチラからダウンロードしてご利用ください。

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第1部 発音と文法
2. 発音ルール

4)激音化

 激音に変化できる平音「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」は、次のように「ㅎ」が前後に来ると、「ㅎ」とぶつかって「ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ」の激音になります。


①「ㅎ」の付くパッチム(ㅎ、ㄶ、ㅀ)のあとに来る場合。

例)이렇게:このように → 이러케(イロッケ)

좋다:よい → 조타(チョッタ)

좋지 않다:よくない → 조치 안타(チョッチアンタ)

좋지 않고:よくなくて → 조치 안코(チョッチアンコ)

닳지 않다:すり減らない → 달치 안타(タルチアンタ)

 

②「ㅎ」の前に詰まる音パッチム(ㄱ[k]、ㄷ[t]、ㅂ[p])が来る場合。

例)ㄱ[k] 국화:菊 → 구콰(クックァ)

[t] 못하다:できない(몯하다)→ 모타다(モッタダ)

[p] 급하다:急だ → 그파다(クッパダ)

 

③「히」の前にㅈ、ㄵ、ㄺ、ㄼが来る場合。

例)맺히다:結ばれる → 매치다(メッチダ)

앉히다:座らせる → 안치다(アンチダ)

읽히다:読ませる → 일키다(イルキダ)

밟히다:踏まれる → 발피다(パルピダ)

※パッチムが二つの場合、左の子音がパッチムとして残り、右の子音が「ㅎ」とぶつかって激音化します


Point
激音化

 激音に変化できる平音は、「」の前後で激音化する。

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 次回は、「(5)『ㅎ』の弱音化と無音化」をお届けします。

 お楽しみに!



「一気に読んでしまいたい!」というあなたへ

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