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統一原理127のポイント 52
イエスの十字架の贖罪の限界について説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第四章 メシヤの降臨とその再臨の目的
51 イエスの十字架の贖罪の限界について説明してください。(『原理講論』、186〜187ページ)

 イエスがメシヤとして降臨された目的は、霊的救いと肉的救いを共に完成することでした。イエスを信じることはイエスと一体となることを意味するので、彼を信じて霊肉共に一体となったならば、堕落人間も霊肉共に救いを受けたに違いありませんでした。ところが、ユダヤ人たちがイエスを信じないで、彼を十字架につけたので、彼の肉身はサタンの侵入を受け、ついに殺害されたのです。そのため、肉身にサタンの侵入を受けたイエスを信じて、彼と一体となった信徒の肉身も、同じようにサタンの侵入を受けるようになったのです。

 しかし、イエスは十字架の血の贖罪で、復活の勝利的な基台を造成することによって霊的救いの基台を完成されたのです。それゆえ、イエス復活以後、今日に至るまでの全ての信徒たちは、霊的救いの摂理の恵沢だけを受けることができたのです。

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 次回は、「イエスの路程に対する預言の両面性とは何か、聖句を引用して、なぜそのような預言がなされるのか説明してください」をお届けします。