(『祝福家庭』64号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「氏族的メシヤ」に関するみ言(1)

 皆さんの家庭が模範となって自分の一族を動かし、その一族が一つになって国に忠誠を尽くせるようにして、その国が神様の国として設定されるようにしなければなりません。今は、統一教会が内的に、世界的に伸びていかなければならないので、皆さんは、国家基準を早く造成して越えていかなければなりません。国を取り戻さなければ、天国に入っていくことはできないのです。天国は、誰かがつくってくれて入っていくのではありません。自分がつくって入っていくのです。
(『文鮮明先生御言選集』第31巻284頁)


 理想家庭を中心とする氏族と国家を立てることは、皆さんがしなければなりません。皆さんが今、担当しなければならないことです。女性たちもそうであり、男性たちもそうです。氏族的メシヤの使命は、皆さんたち夫婦がしなければならないことなのです。理想家庭を中心とする氏族と国家、これが目的です。氏族的メシヤがすることとは何ですか。氏族を連結させることです。なぜ氏族を連結させなければならないのですか。そうしてこそ、国ができるからです。
(同 第232巻326頁)


 氏族的メシヤが父母様のみ旨に従い、神様のみ旨に従って自分の氏族を全て収拾すれば、国が収拾されるのです。十二の支派、十二の氏族、十二の氏族的メシヤさえ一つになれば、国は復帰されるというのです。時間の問題です。
 ですから、氏族的メシヤは、長子権を復帰し、父母としてアダム家庭が失敗したこと、イエス家庭が失敗したこと、その次にサタン世界の全てを収拾できなければなりません。先生がそれを、全て克服して勝利しました。ですから、神様の代わりに、神様を中心として先生が、祝福家庭を氏族的メシヤとして配置したのです。
(同 第198巻337頁)