2020.03.01 22:00
真理とは、「実体み言」である天地人真の父母様
第2回 真理とは、実体の天地人真の父母様のこと
教理研究院
今回は「〝真理〟とは何か」について真のお父様のみ言から考察してみます。独り子(文鮮明総裁)が語られるみ言と、独り娘(韓鶴子総裁)が語られるみ言は、いずれも神から出てきているみ言であり、矛盾はありません。しかしながら、〝矛盾しているのではないか〟と考える人もいることから、以下、この問題について論じてみることにします。
なお、これらの内容を総合的に理解し把握するためには、「真の父母様宣布文サイト」の掲載文や映像をごらんください。
注:真の父母様のみ言や『原理講論』『統一思想要綱』からの引用は「青い字」で表記しています。
一、真理とは何か?
(2)真理とは、実体の天地人真の父母様のこと
真のお父様は「先生が生涯全体の結実として宣布したみ言、それが『天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会』です」(『トゥデイズ・ワールド ジャパン』2011年天暦1月号11ページ、2011年2月3日)と語っておられます。
また、2010年7月8日、韓国・天正宮(チョンヂョングン)博物館前の広場で開催された最初の「実体み言宣布大会」で次のように語っておられます。
「み言が先でしょうか、実体が先でしょうか。今日の宗教では、実体に関することは確信をもつことができず、律法を重要視するので、実体と律法が一体になるということは、本当に難しいのです。統一教会では、み言が先ではありません。実体があって、その実体が行った事実をみ言で証しするので、内外が一致し得る内容を知ることができるというのです」(『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』33ページ)
また、次のようにも語っておられます。
「天地人真の父母が定着しました。その次には、実体み言宣布です。真理の実体、定着した実体が語るその言葉が、宇宙を解放させることのできる言葉です。それが実体み言宣布です。男性なら男性、女性なら女性が、自分の利益を得ようと企てる、そのような思想ではありません。ですから、天地人真の父母が定着したとはどういうことかというと、実体が定着するということです。それで実体み言宣布なのです」(同32ページ)
真のお父様は「み言が先ではありません。実体があって、その実体が行った事実をみ言で証しする」と語っておられます。それは「真理の実体」である真の父母様がまずおられて、その真の父母様が勝利された事実をもってみ言が語られているため、〝実体〟と〝み言〟の一致、すなわち「内外が一致し得る」と言われています。
そして、「天地人真の父母が定着しました」と語っておられます。それは、実体が定着するということであり、真のお父様の勝利とともに、真のお母様の勝利なくして「定着」することは絶対にありえません。
以上のことからして、真理とは「真理の実体」である勝利された天地人真の父母様ご自身、すなわち実体の文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻を言うのであり、「定着した実体が語るその言葉(み言)が、宇宙を解放させることのできる言葉」であり、それが「実体み言」ということです。